馬嘉豪 個展「燎(リャオ)」[ 3/20 (Fri) – 4/5 (sun) ]


 

 

※アートフェア東京 2020 / ART FAIR TOKYO 2020 はコロナウイルス感染防止のため中止となりました。

TAV GALLERYにて3月20日[金] – 4月5日[日]まで、2018年以来、2度目となる中華人民共和国、西安出身の現代美術家・馬嘉豪(マ・ジャホウ)による個展「燎(リャオ)」を開催いたします。

兵馬俑からパンデミックまでを背負い、大量の人口の下に存在する問題や矛盾を問う現代美術家の馬嘉豪(マ・ジャホウ)は、18歳に至るまで反日教育を受け続け、祖国の違和感や国家間の在り方に疑問を抱き、日本への在留を果たした弱冠23歳のアーティストです。主な受賞歴は、第4回CAF賞入選、第22回岡本太郎現代芸術賞入選、多摩美術大学福沢一郎賞受賞など、飛躍的に活動を続けています。初個展「霾(PM2.5) TAV GALLERY」では、鑑賞者にマスクが手渡され大気汚染のPM2.5の香りや煙を空間内で再現するといった先鋭的な展覧会に挑戦しました。

本展覧会タイトルの「燎(リャオ)」は相次ぐ文化浄化に追悼の意を重ねながらも、野原に広がった火は、一瞬で広がっていくことを意味した四字熟語「燎原之火(りょうげんのひ)」から引用され、ポピュリズム到来以降の表現の自由と、政治性が喚起されうる作品や国家間の在り方を問いかけます。中国本土では展示することができない作品を再び出展することを踏まえ、馬嘉豪は次のように語っています。

「テレビのニュースで災害を報告する時、死亡人数は常に偶然で出来上がった数字で、 流暢感がない。それがこの作品を作るにいたったアディアであり、私達はニュースを見る時、数しか知らない、その数だけ見れる表す命、名前、経歴一切情報が知らず。まさか死亡の暴力だと思う。この意味で私は「地獄の門」の形を取り上げ、数の暴力装置を表現した。何故か地獄の門選ぶと言うと、彫刻史の中に元々、出る人口多い作品は地獄の門であり、テーマも死亡と言う意味が含まれている。ロダンは地獄の門作り時、最初から作品のイメージを辿りつくではなく、作りながら一つ一つ小さな作品を考えながら、組み立てた、この作法で地獄の門で色んなテーマの小さい作品を表した。このような作り方は彫刻史で極めて珍しく、私は勝手ながら、この作り方がまさに、日本人よく食べる弁当箱とよく似ている。弁当箱に自分好きな物だけいれば成立する。世界で日本国しかない文化である。」

本展覧会では人を象った数千個に及ぶ既製のフィギアを固めたインドボタイジュやノートルダム大聖堂をモチーフにしたミクストメディア作品が出品と、ステートメント上にある制作に1年を要した2mを超える「地獄の門」作品が出展されます。「数の暴力装置」と題した馬嘉豪の次なる展開に、是非ご期待ください。

 

 

TAV GALLERY STAFF

 

 

開催概要

 

名称 : 馬嘉豪 個展「燎(リャオ)」
会期 : 2020年3月20日(金)- 4月5日(日)
会場 : TAV GALLERY(東京都杉並区阿佐谷北1-31-2)[03-3330-6881]
時間 : 13:00 – 20:00
休廊 : 水曜、木曜

照明協力 : 伊藤啓太

アーティストプロフィール

 

馬嘉豪 (マ・ジャホウ)
Ma Jiahao

1996年 誕生
2015年 来日
2016年 多摩美術大学油絵学科入学
2017年 第4回CAF賞入選
2018年 初個展「霾(PM2.5)」TAV GALLERY
2019年 第22回岡本太郎現代芸術賞入選
2020年 多摩美術大学油学科卒業予定