「現在戦争画展」[ 8/5 (fri) – 8/28 (sun) ]


 

 

美術家、笹山直規がキュレーターを務め、総勢23名の現代アーティストが参加する企画展「現在戦争画展」を、8月5日 (金) から8月28日 (日) まで開催します。

 

出展作家は、会田誠、亜鶴、エザキリカ、遠藤一郎、岡村芳樹、金藤みなみ、桜井貴、佐古奈津美、笹山直規、じゃぽにか、白藤さえ子、谷原菜摘子、TYM344、戸泉恵徳、中島晴矢、中山いくみ、根本敬、ハタユキコ、林千歩、藤城嘘、布施琳太郎、牧田恵実、李晶玉、と気鋭の若手からベテラン作家まで、現在を生きる23名の現代アーティストが集結。

 

「現在」と冠して「戦争画」というテーマを扱う本展の開催理由について、笹山直規は、「「現在戦争画展」展覧会趣旨」と題したステートメントのなかで次のように語っています。

 

「戦後71年目となる今夏に「戦争画」をテーマにした絵画展を開催致します。本展に於ける「戦争画」とは、国家主導のプロパガンダだった既知のモノとは違い、各アーティストが個人の表現として戦争を描く、という内容になっています。白か黒かという単純な結論では語れないテーマに、性別も年代もバラバラな総勢23名の現代アーティストたちが挑戦します。過去から未来へと、一歩踏み出した美術展を目指して企画しました。どうぞご期待ください。」

 

また、会期中、毎週土曜日の夕方から4組のグループに分かれてアーティスト・トークを開催予定です。各々の出品作品についての解説を中心としたフリートークにも、是非ご来場ください。

 

 

TAV GALLERY STAFF

 

 

作家プロフィール

 

aida_hp

会田誠展「はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。」(ミヅマアートギャラリー/東京/2016 )より

 

会田誠 ⁄ AIDA Makoto
1965  新潟県生まれ
1989  東京藝術大学美術学部絵画油画専攻卒業
1991  東京藝術大学大学院美術研究科修了(油画技法・材料研究室)
絵画のみならず、写真、立体、パフォーマンス、インスタレーション、小説、漫画、都市計画を手掛けるなど表現領域は国内外多岐にわたる。

 

[ 主な個展、二人展 ]
2016 「はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。」(ミヅマアートギャラリー/東京)
2014 「世界遺産への道!! ~会いにいけるアーティストAMK48歳」(霧島アートの森/鹿児島)
2014 「Le Non-penseur(考えない人)」(ブルターニュ公爵城(ナント美術館)/ナント、フランス)
2014 「第8回 安吾賞受賞記念 会田誠ミニミニ個展」(りゅーとぴあギャラリー/新潟)
2014 「もう俺には何も期待するな」(ミヅマアートギャラリー/東京)
2012-2013 「天才でごめんなさい」(森美術館/東京)
2011 「Diena ir naktis(Day & Night)」(Contemporary Art Center/ヴィリニュス、リトアニア)
2010 「絵バカ」(ミヅマアートギャラリー/東京)
2009 「北京で大きな絵を描いています。」(Mizuma & One Gallery/北京、中国)
2009 「会田誠の写真の仕事」(A・Zone/岡山)
2008 「ワイはミヅマの岩鬼じゃーい!!」(ミヅマアートギャラリー/東京)
2007 「アートで候。会田誠・山口晃展」(上野の森美術館/東京)
2006 「Picture of Mountain Stream and others」(Andrew Roth Inc./ニューヨーク、アメリカ)
2005 「恋の前厄」(ミヅマアートギャラリー/東京)
2005 「Drink, SAKE alone.」(Lisa Dent Gallery/サンフランシスコ、アメリカ)
2005 「Donki-Hote」(Man in the Holocene at IBID Projects/ロンドン、イギリス)
2004 「あいだのしごと」(高橋コレクション/東京)
2003 「My 県展」(ミヅマアートギャラリー/東京)
2002 「第54回企画 会田誠展」(中京大学アートギャラリー C・スクエア/愛知)
2002 「会田誠・田中功起」(ミヅマアートギャラリー/東京)
2001 「食用人造少女・美味ちゃん」(Murata & friends/ベルリン、ドイツ)
2001 「食用人造少女・美味ちゃん」(ナディッフ/東京)
1999 「男の酒~ミレニアム~」(ミヅマアートギャラリー/東京)
1999 「道程」(三菱地所アルティアム/福岡)
1998 「パリ、津田沼」(ミヅマアートギャラリー/東京)
1997 「美人画 会田誠VS.松蔭浩之」(ミヅマアートギャラリー/東京)
1996 「NO FUTURE」(ミヅマアートギャラリー/東京)
1996 「戦争画RETURNS」(ギャラリーなつか/東京)
1994 「ポスター」(同和火災ギャラリー/東京)
1992 「絵は四角くなくなくてもよい」(谷中ふるふる/東京)

 


 

image

 

亜鶴 / Azu
1991  兵庫県生まれ
2012  大阪美術専門学校絵画専攻卒業

 

[ 個展 ]
2016 「CARTOON」(SpectrumGallery/大阪)
2015 「Human-made noise」(Gallery Den mym/京都)
2015 「今日の日の再構築」(Spectrum Gallery/大阪)
2014 「Détente」(2kw58 Gallery/大阪)
[ 主なグループ展 ]
2016 「現代美術-茨木2016展」[特集作家](市立生涯学習センターきらめき/茨城)
2016 「私戦と風景」(丸木美術館/埼玉)
2015 「onward」(hive Gallery/LA、USA)
2015 「DRIFTWOOD」(Montserrat Art Gallery/NYC、USA)
2015 「Painter Session」(AIDA Gallery/大阪)
2015 「現在幽霊画展」(TAV GALLERY/東京)
2015 「ArtFusion2015」(Jadite Galleries/NYC、USA)
2015 「架空のうわさ」(2kw Gallery/大阪)
[ アートフェア ]
2015 「アートサンディエゴ2015」(San Diego、USA)
[ メディア ]
『美術手帖』(2016年5月号)
「FM MOOV」

 


 

_4GkpyJq

 

エザキリカ
日本生まれの台湾人。
イラストレーターをしながら展示やイベントにて作家活動をしています。
不穏な絵を描きます。
http://kizetz.com
Twitter:@kizetz

 


 

profile_b

 

遠藤一郎 / Ichiro Endo
1979年、静岡県生まれ。未来美術家、island JAPANプロデューサー、多摩川カジュアルデザイナー、DJ。
車体に大きく「未来へ」と描かれた、各地で出会った人々がそのまわりに夢を書いていく『未来へ号』で車上生活をしながら全国各地を走り、「GO FOR FUTURE」のメッセージを発信し続ける。
アートイベントで展示やパフォーマンスを行うほか、現在、凧あげプロジェクト「未来龍大空凧」を各地で開催。2012年から、日本列島にメッセージを描くプロジェクト「RAINBOW JAPAN」を立ち上げ、日本列島を縦断、日本全体を勇気づけるメッセージを描く。
主な参加イベントに「別府現代芸術フェスティバル2009 混浴温泉世界」わくわく混浴アパートメント、「TWIST and SHOUT Contemporary Art from Japan」BACC(バンコク)、「愛と平和と未来のために」(水戸芸術館)「六本木アートナイト2012」(六本木ヒルズアリーナ)他。2008年から『美術手帖』(美術出版社)連載。
http://www.goforfuture.com/

 


 

i4Uz2Mhf

 

岡村芳樹 / Yoshiki Okamura
1996年4月1日生まれ。
チェコ共和国、東京、兵庫、北海道を転々と暮らす。
漁業のバイトの経験から海をリズムを基調にした作品を制作している。

 

[ 主な展示 ]
2016  インドネシア国際交流展「face」(インドネシア国立芸術大学/インドネシア)
2016 「奥村直樹ノ友達展」(DESK/okumura/東京)
2014 「幽霊画展2014」

 


 

13535693_1041982959201544_737713027_n

 

金藤みなみ / KINTO Minami
1988年徳島生まれ横浜育ち。アーティスト。女子美術大学卒。多摩美術大学大学院修了。交換留学で渡韓し弘益大学校で現代美術の基礎を学ぶ。パブリックを切り刻むプライベートをテーマに、消費によって削られる装いを反映させた パフォーマンスを制作。渋家のメンバーとしてカンファレンスなどを行う。第十八回岡本太郎現代芸術賞入選、「シブカルスター誕生祭」カッパ師匠賞受賞。代表作「Mask」「Achela」。
http://kintominami.com/

 


 

桜井貴 プリキュア大戦図絵(下書き 部分)2016

「プリキュア大戦図絵」(下書き 部分)2016

 

桜井貴(さくらいたかし)
1979  茨城県谷田部町(現・つくば市)出身
2003  東京造形大学卒業
2005  多摩美術大学大学院修了
「掘りごたつ派」等、幾多のアートグループを経て、枠にとらわれない自由な作風を心がける。

 


 

p5wKn240

 

佐古奈津美
1995年京都府生まれ
大阪芸術大学芸術学部美術学科(日本画) 在籍

 


 

IMG_9834

「ART WARS ~ラッセン、俺かい!~」2015/紙に透明水彩

 

笹山直規 / Naoki Sasayama
1981年生  滋賀県在住
2004  大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業

 

[ 個展 ]
2013 「THE TRAVEL」(ART SPACE ZERO-ONE/大阪)
2012 「大惨事的な鑑賞者」(Frantic Gallery/東京)
2010 「事故現場」(Frantic Gallery/東京)
2006 「The Creation」(立体ギャラリー射手座/京都)
2005 「Did my time」(立体ギャラリー射手座/京都)
2004 「Heart full of pain」(立体ギャラリー射手座/京都)
2003 「Boys Don’t Cry」(GUILD GALLERY/大阪)
[ 主なグループ展 ]
2016 「女帝時代」(ART SPACE ZERO-ONE/大阪)
2016 「Spring Party Exhibition」(AIDA GALLERY/大阪)
2016 「奥村直樹ノ友達展」(DESK/okumura/東京)
2015 「IMPACT」(ナオ ナカムラ/東京)
2015 「PAINTER SESSIONS」(AIDA GALLERY/大阪)
2015 「現在幽霊画展」(TAV GALLERY/東京)
2015 「美術食堂」(ART SPACE ZERO-ONE/大阪)
2013 「TRANS ARTS TOKYO 2013」(東京)
2011 「2011 FRANTIC UNDERLINES」(Frantic Gallery/東京)
2010 「酸化したリアリティー 群馬青年ビエンナーレの作家たち」(群馬県立近代美術館)
2008 「メークリヒカイト」(レントゲンヴェルケ/東京)
2007 「Negative/Art展 Vol.5」(GEISAIミュージアム2/東京)
2005 「群馬青年ビエンナーレ’05」(群馬県立近代美術館)
2006 「悪趣味るねさんす」(ヴァニラ画廊/東京)
2003 「Dot」(海岸通ギャラリーCASO大阪)
[ 受賞歴 ]
2005 「群馬青年ビエンナーレ’05」大賞 (群馬県立近代美術館)
[ 主な掲載誌 ]
2010 『美術手帖』(2010年6月号)「新世代アーティスト宣言!」
2006 『美術手帖』(2006年7月号)「日本の新世代アーティスト108人」
2005 『DVD BURST』(2005年6月号)「死を演出する画家 笹山直規」

 


 

じゃぽにか

 

じゃぽにか
2002年に新宿で誕生した集合痴のアート集団じゃぽにか(@japonica_art)。
新宿美術学院油絵科で知り合ったアルシン、ダイスケ、サー君、ゴロー、杉様、ともちゃん等によって結成される。
2013年に待望の初個展「じゃぽにかぱみゅぱみゅのじゃぽにかぱみゅぱみゅーじあむ」(art center ongoing、吉祥寺)を開催。 多様なメディウムを駆使する図画工作おじさん。「炎上アート」を標榜して2014年の第17回岡本太郎現代芸術賞特別賞を授賞。炎上を批評的にあつかい、ネット上を舞台に悪ふざけやパロディそして軽薄なシミュラークルを撒き散らし、さまざまなアートの動向に勝手に絡んでいる。2016年には、藤田直哉編著の「地域アート -美学/制度/日本」への鼎談寄稿や、パクリや炎上をあつかったNHK番組:特報首都圏「オリジナルって何だ?~揺れるデザインの現場~」に取材を受け報道される。雑誌ブブカpresents「オキュパイスクール」の講師。

 


 

2016「輪廻転生」Reincarnation

「輪廻転生」2016/鉛筆、紙にパネル/P100号

 

白藤さえ子 / Saeko Shirafuji
1985  山口県生まれ
2012  東京藝術大学大学院美術教育研究科芸術学専攻美術教育修了
現在横浜市にて制作

 

[ 個展 ]
2016 「輪廻 転生」(銀座かわうそ画廊/東京)
2013 「狂喜の、歌声」(ギャラリーナカノ/山口)
2012 「憤怒の、証明」(ギャラリー銀座アルトン/東京)
2009 「逆鱗の、提示」(クリエイティブ・スペース赤れんが/山口)
2009 「ART BOX大賞展 受賞記念展」(ART BOXギャラリー/東京)
[ 主なグループ展 ]
2016 「Radical Three」(みんなのギャラリー/東京)
2015 「三菱商事アート・ゲート・プログラム チャリティーオークション展」(表参道GYLE/東京)
2015 「Art Award Next Ⅲ」(東京美術倶楽部 東美ミュージアム/東京)
2015 「Onward – Navigating the Japanese Future 2015」(The HIVE gallery/LA)
2014 「MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2014」(日本橋三越/東京)
2012 「損保ジャパン美術財団選抜奨励展」(損保ジャパン東郷青児美術館/東京)
2011 「Young Art Taipei」(Regent Taipei 12&14F/韓国)
2010 「ART TAIPEI 2010」(台北国際貿易センター/台湾)
2010 「KIAF 2010」(COEX in Seoul/韓国)
2010 「ASYAA」(HONGIK University/韓国)
2005-以後毎年 「独立展」出品(国立新美術館/東京)
[ 受賞歴 ]
2015 「独立新人選抜展」選抜展賞
2015 「Art Award Next Ⅲ」青年会賞
2011  平山郁夫奨学金賞
2008 「ART BOX大賞展」グランプリ
2007 「独立展」佳作賞
2007 「独立展」新人賞
[ 作品収蔵 ]
山梨学院大学

 


 

0x768_artworks_128_0

「穢土」2015/ベルベットに油彩、アクリル、オイルパステル、金属粉、グリッター、ラインストーン/245cm×340cm

 

谷原菜摘子 / Tanihara Natsuko
1989  埼玉県出身
2014  京都市立芸術大学大学院美術学部卒業
2014  京都市立芸術大学美術研究科絵画専攻入学
2016  京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
2016  京都市立芸術大学美術研究科博士(後期)課程美術専攻(絵画)入学

 

[ 主な個展 ]
2015 「Black is the colour」(ギャラリー16/京都)
2013 「no boundaries」(ギャラリー16/京都)
[ 主なグループ展 ]
2016 「VOCA2016 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」(上野の森美術館/東京)
2016 「京都市立芸術大学 作品展」(京都市立芸術大学/京都)
2015 「京展2015」(京都市美術館/京都)
2015 「PAINTER SESSION」(AIDA gallery/大阪)
2015 「第24回 奨学生美術展」(公益財団法人佐藤国際育英財団佐藤美術館/東京)
2014  奈良・町家の芸術祭「はならぁと こあ」(旧たき万旅館生駒宝山寺参道/奈良)
2014 「京展2014」(京都市美術館/京都)
2014 「サイレントアクア2014」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/京都)
[ 受賞歴 ]
2016 「京都市立芸術大学作品展」同窓会賞(京都市立芸術大学)
2016  VOCA奨励賞(上野の森美術館)
2015 「京展2015」京都市美術館賞 [買い上げ賞]、須田賞(京都市美術館)
2015  第7回 絹谷幸二賞(毎日新聞社主催)
2015  京都市銀行美術研究支援制度認定(京都銀行)
2014 「京都市立芸術大学作品展」市長賞(京都市立芸術大学)
2014 「京展2014」京展賞(京都市美術館)
2014  公益財団法人佐藤国際文化育英財団 第24期奨学生
[ パブリックコレクション ]
京都市美術館、京都市銀行、第一生命相互保険会社

 


 

1qMltSeI

「ファクトゥム・ファミリーズ Factum Famillies」2015/木板にアクリル/190x365cm

 

TYM344
美術家。「絵を描くことは、決定された画像をつくること」として、道路標識から秩父連山まであらゆる不動物を手本にして、二値化された非・動画的な絵画を目指す。主な個展「サブスタンス」(新宿眼科画廊/2015)、「木の実は本へO2」(カタ/コンベ/2015)等。
http://toyama34shi.wix.com/tym344
Twitter:@tym344

 


 

s_pinks

「PINKS」2015/アクリル、キャンバス、パネル/116×116cm

 

戸泉恵徳 / Keitoku Toizumi
1979 大阪府生まれ
2004 東京造形大学美術学部絵画科卒業

 

[ 個展 ]
2015 「reload」(Art lab TOKYO/東京)
2013 「シュガーグレーズ」(Art Lab AKIBA/東京)
2012 「虚栄」(Art Lab AKIBA/東京)
2010 戸泉恵徳個展(Art Lab AKIBA/東京)
2009 「ブレーキング・ザ・ハビット」(Ginza Art Lab/東京)
2007 「Sran Wrap」(Ginza Art Lab/東京)
2005 「ファーストキッチン」(gallery ART SPACE/東京)
[ 主なグループ展 ]
2016 「ACT ART COM」(アートコンプレックスセンター/東京)
2016 「花見hanami展 #5」(Art Lab TOKYO/東京)
2016 「2016 三越 春の逸品会」(ホテルニューオオタニ/東京)
2016 「2016Winter 三越美術特選会」(日本橋三越本店/東京)
2015 「今どきアート〜コレクターI氏の密かな楽しみ〜」(富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館/群馬)
2015 「FACE展選抜作家小作品展2015」(レイジンシャギャラリー/東)
2015 「FACE展2015」(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館/東京)
2013 「第9回 世界絵画大賞展」[協賛社賞](東京都美術館/東京)
2013 「Daydream Believer」(Art Lab TOKYO/東京)
2011 「アーティクル賞展」(ターナー・ギャラリー/東京)
2010 「つないでアート」(浜田市世界こども美術館/島根)
2008 「What’s Next MUSEUM at TAMADA PROJECTS」(東京)
2007 「ART LAN @ ASIA」(ZAIM/神奈川)
2007 「第十回 岡本太郎現代美術賞展」(川崎市岡本太郎美術館/神奈川)
2006 「メイド・イン・カワサキ現代美術賞展」(川崎市市民ミュージアム/神奈川)
[ アートフェア ]
2014 「アートフェア東京2014」
2012 「Citizen Art Shanghai」(上海ガーデンホテル/上海)

 


 

valetudo_in_NT

 

中島晴矢 / Haruya Nakajima
現代美術家/ラッパー(Stag Beat)。1989年神奈川県生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業、美学校修了。主な個展に「ペネローペの境界」(TAV GALLERY)、「上下・左右・いまここ」(原爆の図 丸木美術館)、「ガチンコ―ニュータウン・プロレス・ヒップホップー」(ナオナカムラ)など。
http://haruyanakajima.com

 


 

4cc28742236bd91662296e6bd929aa2f

 

中山いくみ / NAKAYAMA Ikumi
1989  広島県生まれ
2012  尾道市立大学芸術文化学部美術学科油画コース卒業
2014  ポストスーパーフラット・アートスクール(校長 黒瀬陽平)卒業 [作品買い上げ]

 

[ 個展 ]
2015 「HAL(L)O! HIROSHIMA」(ギャラリーG/広島)/「HAL(L)O! SOMEWHERE」(創治朗/兵庫)
2012 「中山いくみ展 見えない壁ーInvisible wall」[トーキョーワンダーウォール2011](東京都庁/東京)
[ 主なグループ展 ]
2016 「to be 様々なる意匠 or not to be 様々なる意匠」(創治朗/兵庫)
2015 「ジ・アートフェア +プリュスーウルトラ2015」(スパイラルガーデン/東京)
2015 「しゃがみ弱パンチ美術館 in コザ銀天街」(コザクロ/沖縄)
2015 「”KITAJIMA/KOHUSKE”#09 ~椀Q松山翌の噂~」(カタ/コンベ/東京)
2013 「Winter Show」(KOKI ARTS、東京)
2012 「アーティスト・アジト ~ミラー・ワールド編~」(GEISAI Gallery/東京)
[ 受賞歴 ]
2012  尾道市立大学 学長賞
2011 「トーキョワンダーウォール公募2011」トーキョーワンダーウォール賞
2006 「第58回 広島県美術展」優秀賞
http://nakayamaikumi.web.fc2.com/

 


 

20120427_nemoto8_v

根本敬 作品集『THE END』より

 

根本敬 / NEMOTO Takashi
1958年東京生まれ。1981年『ガロ』で漫画家デビュー。文筆、映像、デザイン、講演、出版プロデュース、DJなど多岐にわたり活動。主著に『怪人無礼講ララバイ』(漫画。代表作『タケオの世界』収録)『因果鉄道の旅』(文章本)『ディープコリア』(紀行。共著)他多数。2014年秋には、フランスの異能アート集団ル・デルニエ・クリの招きでマルセイユに渡り『MANGARO/HETAUMA』展に参加。

 


 

祝言1

 

ハタユキコ / Yukiko Hata
1988  宮城県仙台市出身(仙台市在住)
2011  東北芸術工科大学芸術学部卒業
2014  東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術文化専修了

 

[個展]
2014 「擬態する絵画」(GALLERY b.TOKYO/東京)
2013 「ヒューマンERROR」(Ideha cleation/山形)
2012 「ヒューマン・コンプレックス」(art room Enoma/仙台)
[ 主なグループ展 ]
2016 「“KITAJIMA/KOHSUKE”#13 ~池と怪物編~」(カタ/コンベ/東京)
2015 「東北画は可能か?−地方之国現代美術展」(T-Art Gallery/東京〉
2015 「TERRADA ART AWARD 2015」(T-Art Gallery/東京)
2015 「ART AWARD NEXT Ⅲ」(東京美術倶楽部 東美ミュージアム 3・4階/東京)
2015 「現在幽霊画展」(TAV GALLERY/東京)
2014 「LITTLE AKIHABARA MARKET」(六本木ヒルズ森ビルA/Dギャラリー/東京)
2014 「第一回 CAF賞」(TABLOID GALLERY/東京)

 


 

「エイリアンVS.ティーチャー~二十四の瞳を救え!!~(2013 瀬戸内国際芸術祭 小豆島)

「エイリアンVS.ティーチャー~二十四の瞳を救え!!~」(瀬戸内国際芸術祭 小豆島/2013 )

 

林千歩 / Chiho HAYASHI
現代美術家。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程に在籍。過度なメイクを施した自身の身体を表象とし、様々なキャラクターに扮した自らを演ずる。
無意識下を伏流するオブセッションに貫かれた諸相に、変身、あるいは脱皮が展開される。映像を中心に写真・立体・平面・ダンス・パフォーマンスなど様々なメディアに展開する。主な展覧会に、個展「パパ、ごめんなさい」(Art Center Ongoing/東京/2014)、「牛窓・亜細亜藝術交流祭」(岡山/2014)、「島からのまなざし」(東京都美術館・TWS/東京/2014)、「瀬戸内国際芸術祭」(小豆島/2013)、会田誠展「天才でごめんなさい」にてパフォーマンス(森美術館/東京/2012-13)、会田誠「美術であろうとなかろうと」展(TWS本郷/東京/2011)他多数。

 


 

2015_TKK

 

藤城嘘 / USO FUJISHIRO
1990年生まれ。発達するメディアの中で消費されるキャラクター像への関心から、絵画平面上でデフォルメされたキャラクター像・文字や記号・都市や風景などのモチーフを構成し、情報社会を経た現代的な絵画のあり方を模索している。上記のようなモチーフに加えて日本の文化や思想の持つ想像力について考察、表現。また2009年よりアーティスト集団と展示企画を兼ねた「カオス*ラウンジ」を発起し、以降インターネットを通じた作家との交流活動と、現実空間での多数の企画展を繰り返し継続して開催している。

 

[ 主な個展 ]
2013 「芸術係数プレゼンツ 藤城嘘『キャラクトロニカ』」(EARTH+GALLERY)
2010 「モストポダン」(ビリケンギャラリー)
[ 主なグループ展 ]
2016  カオス*ラウンジ「風景地獄-とある私的な博物館構想-」(六本木ヒルズ A/D GALLERY)
2016  瀬戸内国際芸術祭2016 カオス*ラウンジ「鬼の家」 (香川県女木島)
2015  カオス*ラウンジ新芸術祭2015 市街劇「怒りの日」(福島県いわき市)
2015  現在幽霊画展(TAV GALLERY)
2015 「カオス*ラウンジ7 穏やかじゃない」(ビリケンギャラリー)
2014  カオス*ラウンジ「キャラクラッシュ!」(湯島)
2014  カオス*ラウンジ「LITTLE AKIHABARA MARKET-日本的イコノロジーの復興-」(六本木ヒルズ A/D GALLERY)

 


 

ZyaKg-VC

 

布施琳太郎 / Rintarou Fuse
1994年生まれ。東京芸術大学油画専攻在籍。「物/語」をテーマに、SFや思弁的実在論、人工知能などのそのときに興味があるコトを動機に、映像やインスタレーションを中心に制作している。主な展示に「外道ノススメ・生存指南」(ナオ ナカムラ)、「純粋詩展 still life」(アートセンター参加)、「布施なき世界」(上野桜木の街一帯)、「”KITAJIMA/KOHSUKE” #13 ~池と怪物編~」(カタ/コンベ)、「コラプスイブ」(豊島区役所旧庁舎)、「パープルームブックフェア」(NADiff a/p/a/r/t)、「絵画・運動(ラフ次元)」(DESK/okumura)他多数。トークやイベントの企画なども精力的に行っている。

 


 

作品タイトル「自己嫌悪」サイズ193×130㎝

「自己嫌悪」193×130㎝

 

牧田恵実 / Emi Makida
1991  富山県生まれ
2010  富山第一高等学校美術コース卒業
2012  大原デザインカレッジ専門学校卒業

 

[ 個展 ]
2015 「リビドー」(Art Lab TOKYO/東京)
2015 「牧田恵実展」(北日本新聞ギャラリー/富山)
2015 「牧田恵実水墨画展」(法林寺温泉/富山)
2011 「牧田恵実展 〜10代最後の集大成作品〜」(富山市立朝日公民館)
[ 主なグループ展 ]
2016 「花見展」(Art Lab TOKYO/東京)
2016 「NEO春画展」(Art Lab TOKYO/東京)
[ 受賞歴 ]
2014 「第9回 越中アートフェスタ」大賞受賞
2013 「GEISAI #18」リキテックス賞受賞
2011 「第66回 県展」大賞受賞

 


 

s__KNK6310a のコピーa

「旗」2015/パネルに紙、鉛筆、墨、アクリル/124×183㎝

 

李晶玉 / Lee Jong Ok
1991  東京都出身
2007  西東京朝鮮第一初中級学校卒業
2010  東京朝鮮中高級学校卒業
2012  朝鮮大学校教育学部美術科卒業
2016  朝鮮大学校研究院総合研究科在学中

 

[ 主な展示 ]
2016 「在日・現在・美術 Ⅱ」(eitoeiko/東京)
2016 「70年、」展(朝鮮大学校美術棟展示室/東京)
2015  武蔵美×朝鮮大「突然、目の前がひらけて」(武蔵野美術大学ギャラリースペースFAL/東京、朝鮮大学校美術棟ギャラリー/東京)
2015 「NEOBI展−新世代の視点−」(アートスペースリビーナ/東京)
2014  武蔵美×朝鮮大「孤独なアトリエ」(武蔵野美術大学ギャラリースペースFAL/東京、朝鮮大学校/東京)
2014 「KAHAL ART COMPETITION & EXHIBITION IN JAPAN 2014」(Art complex Center/東京)
2014 「在日・現在・美術」(eitoeiko/東京)
2014  個展「虚像」(朝鮮大学校美術棟展示室/東京)
2013  武蔵美×朝鮮大「この場所にいるということ」(武蔵野美術大学ギャラリースペースFAL/東京)
2013 「クリム展2013」(銀座くぼたギャラリー/東京)
2013 「在日は必要だった」展(朝鮮大学校美術棟展示室/東京)
2012 「第9回 全国作品公募展ベラドンナアート」入選(東京都美術館)
2012 「第50回 朝日友好展」(横浜市民ギャラリー/神奈川)
2012 「武蔵野美術大学袴田クラス4年生+朝鮮大学校美術科合同展」(武蔵野美術大学課外センター1階展示場/東京)
2012 「卒業制作展vol.1」(くるみギャラリー/東京)
2010 「new village-NEONATE-展」(0000ギャラリー/京都)

 

 

開催概要

 

名称 : 現在戦争画展
会期 : 2016年8月5日(金)- 8月28日(日)
会場 : TAV GALLERY(東京都杉並区阿佐谷北1-31-2) [03-3330-6881]
時間 : 13:00 – 20:00
休廊 : 水曜、木曜

出展 : 会田誠、亜鶴、エザキリカ、遠藤一郎、岡村芳樹、金藤みなみ、桜井貴、佐古奈津美、笹山直規、じゃぽにか、白藤さえ子、谷原菜摘子、TYM344、戸泉恵徳、中島晴矢、中山いくみ、根本敬、ハタユキコ、林千歩、藤城嘘、布施琳太郎、牧田恵実、李晶玉
キュレーター : 笹山直規

Opening Party : 2016年8月5日(金)18:00 – 20:00

 

 

関連イベント

 

□ 2016年8月6日(土)18:00 – 20:00

Artists Talk Vol.1

司会 : 笹山直規
出演 : 遠藤一朗、岡村芳樹、白藤さえ子、谷原菜摘子、中山いくみ、牧田恵実

 

□ 2016年8月20日(土)17:00 – 19:00

Artists Talk Vol.2

司会 : 中島晴矢
出演 : 金藤みなみ、戸泉恵徳、藤城嘘、布施琳太郎、李晶玉

 

□ 2016年8月27日(土)17:00 – 19:00

Artists Talk Vol.3

司会 : 桜井貴
出演 : 根本敬、TMY344、佐古奈津実、林千歩、ハタユキコ

 

 

ステートメント

 

 

「現在戦争画展」展覧会趣旨

 

戦後71年目となる今夏に「戦争画」をテーマにした絵画展を開催致します。本展に於ける「戦争画」とは、国家主導のプロパガンダだった既知のモノとは違い、各アーティストが個人の表現として戦争を描く、という内容になっています。白か黒かという単純な結論では語れないテーマに、性別も年代もバラバラな総勢23名の現代アーティストたちが挑戦します。過去から未来へと、一歩踏み出した美術展を目指して企画しました。どうぞご期待ください。

 

 

本展キュレーター 笹山直規