MEET YOUR ART FESTIVAL 2023 [10/6 (Fri)–10/9 (Mon)]
この度、TAV GALLERYは、AVEX主催のアートフェア「MEETS YOUR ART FES “TIME TO CHANGE”」に参加いたします。私たちが参加する新しいブース”Cross Over”は、「2023年の国内外におけるアートと様々なカルチャーが交錯する瞬間」をテーマに展開されます。
国内外の3名のアーティストによるグループショーを中心に、新しい技術とアートの融合を探求します。
ハノイ出身、アートコレクティブのフォン・ヴー / Phuong Vuは、独自の視点で捉えた映像作品と写真作品を展示します。ルー・ヤン / Lu Yangは、宗教や神経科学、哲学と現代技術のコラボレーションから生まれるインタラクティブなゲーム作品で観客を引き込みます。町田太一は、ゲーミングとセクシャリティの可能世界で新たな表現を試みる、3DプリンターとUnity Game Engineを活用した作品を発表いたします。新たな技術とアートが重なり合う、この独特の空間での展示をお楽しみいただければ幸いです。
また、36年の歴史を持つTooグループが開発した「アルコールマーカー・コピック」を使った、アーティスト・田中かえによる新作のアート作品がコピックブースにて開催される他、”Pick Your Artist”ブースでは、多くの人々に知られつつもその正体を隠すアノニマスなアーティスト、オートモアイの新作キャンバス作品と、あえて視野を狭めることを肯定的に捉えた生命体を制作する陶芸家、坂爪康太郎
による「Blinkers」シリーズもご覧いただけます。計6名のアーティストが織り成す、新たな展開に、是非、ご期待ください。
佐藤栄祐
催開概要
名称：MEET YOUR ART 2023 – TIME TO CHANGE
会期：2023年10月6日（金）- 10月9日（月）
会場：天王洲運河一帯［080-1231-1112］
時間：10月6日（金）- 10月9日（月）16:00-21:00 ※マーケットエリアのみ
時間：10月6日（金）11:00-20:00 ※全エリア、但し9日（月・祝）は17:00まで
Cross Over : フォン・ヴー、ルー・ヤン、町田太一
Cross Over : コピック x 田中かえ(協力：TAV GALLERY)
Pick Your Artist : オートモアイ、坂爪康太郎
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Cross Over : Phuong Vu, LuYang, Taichi Machida
Cross Over : Copic x TANAKA Kae “Courtesy of TAV GALLERY”
Pick Your Artist : AUTOMOAI, Kotarou Sakazume
・チケット : 一般 15,00円（前売り）、2000円（当日）
・学生 : 1,000 円（前売り）、1,500円
web : https://avex.jp/meetyourart/festival/art_fair_crossover/gallery/?id=421
ART FAIR – CROSS OVER – フォン・ヴー、ルー・ヤン、町田太一
フォン・ヴー / Phuong Vu
ベトナムのハノイ、文化に溢れた中心地で生まれ育ったフォンは、現在、彼が手掛けるすべてのプロジェクトに質と専念を注ぎ込む若手のディレクターとして活躍しています。ファッションフォトグラファーとしてキャリアをスタートさせたフォンは、自然にディレクションに移行し、さまざまなスタイルの取り扱いやテクスチャーの活用に秀でた才能を持っています。10年以上のダンサーとしての経験を持つフォンは、彼の作品において非の打ち所のない音楽性とリズムを表現しています。また、プロデューサーとしての幅広い知識も持つフォンは、完璧なビデオプロジェクトを作り上げるためには、単なる創造性だけでは足りないことを知っています。Apple, VTV, Porsche, Netflix, Vietnam Airlines, Samsung, Piaggio, Heineken, Yamaha, Panasonic, VinFast, Garena, VNG, 88rising, Clear, YoMost, Maybellineなど、多数の企業がフォンに彼らのビデオやビジュアルキャンペーンのディレクションを担当しました。
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Born into the culture-rich center of Hanoi, Vietnam, Phuong is currently a young director instilling quality and dedication into every project he does.
Starting out as a fashion photographer, Phuong naturally transitioned into directing and brought with him the incredible talent for handling different styles and utilizing textures. Having 10+ years as a dancer, Phuong also expresses impeccable musicality and rhythm in his work. With extensive knowledge in being a producer as well, Phuong knows it takes a whole lot more than just creativity to craft a perfect video project.
Phuong’s extensive collection of work notably includes music videos with Vietnam’s top artists like Đen vâu , MCK, tlinh, Toc Tien, Suboi, Wowy, Chi Pu, De Choat, MIN, Trong Hieu, Phuc Du, Amee… and many more.
Multiple companies have also entrusted Phuong with directing many of their videos and visual campaigns, namely Apple ,VTV, Porsche, Netflix, Vietnam Airlines, Samsung, Piaggio, Heineken, Yamaha, Panasonic, VinFast, Garena, VNG, 88rising, Clear, YoMost and Maybelline.
https://www.instagram.com/lf.pvnirvana/
ルー・ヤン / LuYang
マルチメディアアーティストのルー・ヤンは、宗教、哲学、神経科学、心理学、そして現代技術を融合させた画像を通じて、しばしば衝撃的で痛々しいファンタジーを作り出します。また、自然や宗教的起源の実生活の形態や構造への言及も含まれています。ルー・ヤンのアート作品の範囲は、ゲームエンジン、3Dアニメーション映画、ビデオゲームのインスタレーション、ホログラム、モーションキャプチャーパフォーマンス、仮想現実、そしてソフトウェアの操作にまで及びます。また、ルー・ヤンは、著名な科学者、心理学者、パフォーマー、ダンサー、実験的な作曲家、音楽プロデューサー、ロボット技術の企業、ポップスターとコラボレーション作品を発表し、国内外で飛躍的に活動を行なっています。
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Multimedia artist LuYang creates fantastical, often painful, and shocking images which
represent an interdisciplinary blend of religion, philosophy, neuroscience, psychology and modern technology, as well as the allusions to real life forms and structures of natural and religious origin. The output of LuYang’s artistic practice spans game engines, 3D-animated films, video game installations, holograms, motion capture performances, virtual reality and software manipulation. The artist also collaborates with acclaimed scientists, psychologists, performers, dancers, experimental composers, music producers, robotics companies and pop stars.
https://www.instagram.com/luyangasia
町田太一 / Taichi Machida
1992年生まれ、群馬県伊勢崎市出身の現代美術家。ゲームのイメージとセクシャリティの可能世界を描き出す作風で、幼い頃の触覚的な記憶や、ゲームや映画から着想を得た非現実的なイメージを巧みに表現する。社会生活における理想的な循環や、自身の分身を象ったミュータントたちの生活様式を、絵画、3Dプリンターを使って制作するマルチメディアなアーティストとして知られる。
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Born in 1992 in Isesaki City, Gunma Prefecture, this contemporary artist has developed a style that captures the imagery of video games and the potential worlds of sexuality. Drawing from tactile memories of childhood and surreal images inspired by games and movies, they explore the ideal cycles in societal life and the lifestyles of mutant alter-egos. This artist works with various mediums, utilizing both traditional painting and 3D printing in their creations.
https://www.instagram.com/taichi.machida/
ART FAIR – CROSS OVER – Copic x 田中かえ
コピック x 田中かえ / Copic x TANAKA Kae
36年の歴史を持つTooグループが開発した「アルコールマーカー・コピック」を使った、アーティスト・田中かえによる新作のアート作品がAVEX主催の「MEETS YOUR ART FES “TIME TO CHANGE”」のCross Overブースにて出展される。当展は、田中かえの生活空間を再現し、イラスト、アート、デザイン、など幅広い分野で使われているコピック製品を使って、落書きが描かれた机、新作ドローイングの展示、ライブドローイングが行われる。
ART FAIR – PICK UP ARTIST -オートモアイ、坂爪康太郎
オートモアイ / AUTOMOAI
2015年からモノクロでの作品の制作を開始。2018年からはカラーも多用し、匿名性の高い“存在” が画面に佇んでいるような作風で知られる。
主な個展
2019年「Permanent Boredom」（TAV Gallery）
2020年「Bouy」（CALM AND PUNK GALLERY）
2021年「あやまった世界で愛を語るには」（イセタン ザ・スペース）
2022年「I wanna meet once again if like that dream」（SAI）
2022年「名前を忘れることで距離をとっていた」（TAV Gallery）
2022年「澱を泳ぐ」（デカメロン）
作品集
2018年『Endless Beginning』（焚書舎）
2019年『ANGEL』（PARCO出版）
2022年『Reminiscence』（焚書舎）
坂爪康太郎／SAKAZUME Kotaro
多様な相関関係をテーマに、電動ろくろでかたちづくった形状を変形させたり繋いだりすることで「表裏」や「内外」などを感じさせる陶磁器の仮面彫刻を制作している。その他に、倖田來未の楽曲「Dance In The Rain」のMVのマスクデザインや、アイドルグループ「仮面女子」のマスクを制作。陶芸教室「P&A Pottery class」の主宰も務める。
1988年 東京都生まれ
2012年 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 陶磁専攻 卒業
グループ展
2015年「シブヤスタイル vol.9 」（西武渋谷美術画廊）
2016年「morning star#01」（NANZUKA）
2018年「puzz-le」（FARO Kagurazaka）
2019年「ART START UP 100」（代官山ヒルサイドフォーラム）
2022年「CERAMIX」（西武渋谷美術画廊）
2023年「アルカイの空」（TAV GALLERY）