花形槙 個展「未体――遡行メディア論:人間の捻転」[ 8/7 (Fri) – 8/23 (Sun) ]
かつて、「あらゆるメディアは人間の身体的な感覚を拡張したものだ」と、メディア論を象徴する存在である、マーシャル・マクルーハン [b.1911-1980] は論じたが、花形槙の作品は、それとは逆に、あらゆるメディアが身体へと侵食していくさまを表象しているように思える。いま現在、発展したテクノロジーは、花形の視座をもってすれば、人間が生み出した技術が人間自身へと逆流するかのごとく、人間の身体を拡縮させているのだ──。 花形槙は、1995年東京都生まれ。メディアアートと、パフォーマンスアートを融合させた作品発表をおこなう気鋭アーティストであり、昨年、舞台芸術祭「秋の隕石 2025 東京」において、東京芸術劇場・アトリエウエストにて上演した《エルゴノミクス胚・プロトセル》では、”人間が、椅子に〈成る〉” というパフォーマンスをおこない大きな注目を集めた。 そして、今夏には、文化庁 WAN: Art & Tech Creators Global Networ
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