齋藤恵汰 初個展「丸いものをわる」 [ 6/5 (Fri) – 6/28 (Sun) ]
※金沢POOL SIDE GALLERYにて開催 齋藤恵汰は、家を借りることを、ランドアートだと主張し、その家である作品「渋家」を設立した人物として知られている。そのほかに、批評誌『アーギュメンツ』の創刊を手がけたり、金沢にあるアーティストインレジデンス「CORN」の設立に関わるなどの活動をおこなってきた。さらには、ShibuCreation株式会社の取締役および、株式会社BUCCHIGIRI Productionの取締役という一面を持つほか、アーツカウンシル金沢のディレクターを務めている。美術家という肩書では簡単には捉えがたい齋藤恵汰について、筆者の長年に渡る親交をもとに、考察を述べていきたい。 – 齋藤恵汰を初めて知ったのは、震災後の2013年頃だった。彼がまだ A.k.a. 何々──DJクリスマスという名称で活動していた頃であり、Twitter(現X)上で言論空間を盛り上げていた特異な人物として、私の目に映っていた。「渋家」が美術作品であるこ
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