大森早人 個展「PUMP UP PAINTING」[ 11/18 (sat) – 11/28 (tue) ]


 

 

筆に10キロのダンベルを付けて、筋トレと絵画製作を同時に行う若手の現代美術家、大森早人の初個展「PUMP UP PAINTING (パンプアップ・ペインティング)」を11月18日(土)から11月28日(火)まで開催いたします。TAV GALLERYでは一周年記念パーティ以来の、本格的個展となります。

東京藝術大学院で油画を専攻する大森早人は2015年に肉体と精神の衰えを感じ「健全なる精神は、健全なる身体に宿る」をコンセプトに、筋肉トレーニングと絵画制作を同時に行う方法を生み出します。

制作の進行中、大森早人は時折プロテインを摂取し、一見抽象表現に見える絵画のマチエール(絵肌)は、絵の具に溶けきれなかったプロテインと、10キロに及ぶ筆による身体のコントロールが一つの表情を作り上げます。1952年に美術評論家のハロルド・ローゼンバーグが唱えた概念「アクション・ペインティング」から早65年、国内ではボクシンググローブに絵の具を付けてキャンバスを殴りつけながら絵画制作を行う篠原有司や具体・村上三郎の再評価が高まっている中、大森早人は独自の方法論で絵画制作に挑み、これまでのコンテクストを回避しているようにも思えます。初の個展となる「PUMP UP PAINTING」展に、是非、ご期待ください。

 

 

TAV GALLERY STAFF

 

【作家プロフィール】

 

大森早人 (Hayato OMORI)

1992年生まれ。栃木県出身。東京藝術大学院在中

 

[主なグループ展]

2012年 WATARASE ART PROJECT
2015年 critical passion 大野智史Open studio
2015年 blan clas 漂流する生活
2015年 熊本市現代美術館 STANCE or DISTANCE EVENT出展
2016年 super open studio 相原スタジオ
2017年 THE BOND OF ARTS NINGBO 中日当代芸術家交流展 寧波美術館

[主な個展]

2017年 PUMP UP PAINTING at TAV GALLERY

 

【開催概要】

 

名称 : 大森早人 個展「PUMP UP PAINTING」
会期 : 2017年11月18日(土)- 11月28日(火)
会場 : TAV GALLERY(東京都杉並区阿佐谷北1-31-2)[03-3330-6881]
時間 : 13:00 – 20:00
休廊 : 水曜、木曜

 

OPENING PARTY : 2017年11月18日 (土) 18:00 – 20:00

 

【ステートメント】

 

あらゆる生命活動におっくうな気分になる。
死んだらやらなくて済むのだ。

死は生からの解放だ。
こうゆうことを考えながらでしか生を享受出来ない。

私はダンベルに筆を巻きつけ絵筆にする。
そうすることで、普段の身体の動きから離れ、制御から解き放たれた筆運びは、思いもよらない筆致と絵肌を具現させる。偶発的に飛び散り、画面をつたい流れ込む絵の具に私は驚愕する。
私より内にある世界の踏破(精神)と秩序を欠いた外からの混沌(身体)との間で、作品との対話を可能にし、作品自体が提示する個を許容する。そこに新たな発見が産まれ、私が産み出す作品により私の自己は構築される。

ダンベルはその為の装置である。

作品が個を持つ生き生きとしたナマモノであるように、私自身も充実したタンパク質でありたい。

 

 

大森早人

 

【参考画像】